【挫折しない！】新年の目標設定方法

明けましておめでとうございます。

年も明け、みなさん初詣に行ったりして、お願いごとや1年の目標などを立てる機会も多いかと思います。

1年の目標をたてる時の決め方はどうされてますか？

目標設定の立て方の1つを紹介してみたいと思います。

目標は立てるだけでは意味がありません。それに対する計画性やモチベーションなどが重要になってきます。

目標設定の方法

大きく分けるとこの5つが重要になってきます。

• 肯定的な表現で目標をたてる
• 自分で出来る事にフォーカスする
• 期限、数字などで具体性を持たせる
• 達成時のメリットの具体性
• WIN-WINを意識する

1つずつ解説していきます。

肯定的な表現で目標をたてる

例えば「～しない」、「～ならない」などの表現方法よりも「～する」、「～になる」等の表現方法の方がポジティブな印象があり、よいイメージを想像するきっかけにもなります。

「～しない」などの表現方法で目標を立ててしまうと、1度否定から入る事になってしまうのと、1度それをイメージしてしまいます。

例えば、喫煙をしない！と目標を立てたとします。

すると必ず自分が喫煙してる姿をイメージしてしまいます。

そうではなく、禁煙して新たな生活をイメージ出来るように目標を立てましょう。

この場合だと、「禁煙して浮いたお金でおいしいものを食べる」と目標設定すると肯定的なイメージになり成功しやすいと言われています。

自分で出来る事にフォーカスする

これも非常に重要です。

無理な目標は挫折しやすいと言われています。1年の目標の場合は、少し努力したら達成できる目標を立てる事が大事です。

仕事の目標を例にすると「売上げを2倍にする」と目標を立てたとします。

この目標設定の方法だと、具体的な方法は何も挙げられてません。

「売上げを2倍にする」には何をすればいいのか？何が出来るのか？を具体的に目標設定する事も大事です。

例えば、1日の訪問件数を2件増やして1週間で10件増やす。など具体的に目標設定してより目標に現実味をもたらす事が必要です。

1日に2件増やす事は、私も営業経験はありますが、少し効率よくしたり努力すれば可能な数字ではありますよね。

このように、目標に対してどうアプローチするかまで具体的に目標設定する事が目標達成のためには非常に大事になってきます。

期限、数字などで具体性を持たせる

これは先ほどと同様になってしまいますが、いつまでに、何を、誰と、どれぐらいやるのか(数値化)する事が大事になってきます。

具体的な細かい目標設定する事でより現実的な目標になります。

新年に目標を立てる人が多いと思いますが、意外とここまで具体的に目標設定する方は少ないかもしれませんね。

逆に言えば、ここまで具体的に目標設定してる人が少ないので、ここまで具体的に目標設定出来れば目標達成に少しでも近づけると言えるかもしれませんね。

達成時のメリットの具体性

立てた目標を達成した先に何を得る事が出来るのか、何のメリットがあるのかを具体的にイメージしてください。

• どんな価値が手に入るのか
• どんな成長が訪れるのか
• 未来にどんな可能性が生まれるのか
• 自分も含め、だれが幸せになるのか

目標達成した先をイメージするだけで具体性が出来、挫折しにくいと言われています。

ここまでイメージ出来れば目標達成に近くなる事でしょう。

暗い未来や辛い状況をイメージするより、達成した時の自身の成長だったり、金銭的余裕を作る事が出来たときのイメージを持つようにすれば、ツライ状況も乗り越えられるエネルギーになる事がありますね。

私も日々、挫折やモチベーションが上がらない時などは、達成した時に得られるであろう幸せな環境などをイメージするようにして乗り越えています。

WIN-WINを意識する

これは目標達成した先が不幸な状況であっては意味がありません。

例えば、仕事の目標は達成したけれど家族がバラバラになってしまったり、職場で周囲との環境がダメになってしまったりしては目標達成した意味がありません。

必ず自分だけでなく周りの環境も幸せになっているかを考えるようにしましょう。

周囲との関係がWIN-WINになる事を意識してください。

そうすれば自然と周囲が協力してくれたり、困ったことやツライ状況になった時に周囲が力となってくれることでしょう。

まとめ

簡単に表にまとめてみます。

ここまで目標設定出来れば、自身が立てた目標に具体性も出てより現実的なものになります。

ただ、目標設定しては意味がありません。高すぎる目標設定では挫折してしまう大きな要因になってしまいます。自分だけの幸せを優先しすぎてしまうと周囲との関係が悪化し目標達成した先で周囲から誰もいなくなってしまう事もあるかもしれません。

そうなってしまっては目標設定した意味が無くなってしまうので、そうならないように目標に具体性などを持たせてより現実的な目標にしましょう。